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執筆者の写真沢田陶歩

きき酒しました 「若戎酒造 純米大吟醸 義左衛門」

更新日:2023年3月28日

よい酒器を作るために、お酒を知ることが必要だと考え


きき酒師の免許を取得しました。訓練を積んで鍛えた味覚、嗅覚で


お酒のデリケートな味の違いを正しく伝えることができる酒器、


よりおいしく味わえる酒器を、自信を持って作り出しています。


そして、お酒を深く理解したことで、味覚面だけではなく


楽しく味わうことができるよう、感覚面にも働きかける酒器であること。


そんな心を大切に考えています。






春ですね。桜のたよりと共に、新酒が届きました。


大のお気に入りの酒蔵「若戎酒造」の 純米大吟醸 義左衛門 です。


早速、きき酒をしました。


開封するや、透明感のある高い香りが流れてきました。


キリリッとした呑み口。決して華やか過ぎず、爽快な味わい。


水仙、キンモクセイといった花を思わせます。


お料理を合わせるなら、アボカドとエビのサラダグレープフルーツ和え


白身魚薄切りポン酢 春野菜の天ぷら 生春巻きなどと


相性が良さそうです。


また、ポカポカ暖かな日に、テラスでサンドウィッチやパンケーキなどと


楽しむのも良いですね。


使用するおススメの「きき呑み」は細長いタイプ。


このお酒の特徴である、美しい香りとキレのある味わいを


際立たせてくれます。


BGMは メンデルスゾーン 「春の歌」にいたしましょうか。






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